仮想通貨の世界でできることの中に、「送金」があります。
これはまさに、あなたが持っている仮想通貨を、世界中の誰かに自由に送ることができるという仕組みです。しかも、銀行の営業時間も、国境も関係ない “新しいお金の自由”なあり方なんですね!
では今回は、「仮想通貨の送金」について、一緒に学んでいきましょう。
送金ってどういうこと?
仮想通貨の送金とは、自分のウォレットから、相手のウォレットアドレスへ仮想通貨を移動させることを言います。
まるでLINEでメッセージを送るような感覚で、仮想通貨をポンっと送れるんです。
でも、気をつけてほしいのは「送金先のアドレスを間違えたら、取り戻せない」という点。 銀行送金と違って、“やり直し”がきかない世界なのです。
送金に必要なもの
仮想通貨を送金するには、以下の3つが必要です。
- 自分のウォレット(MetaMaskなど)
- 相手のウォレットアドレス
- 少額のガス代(ネットワーク手数料)
特にイーサリアム系の仮想通貨を送るときは、「ガス代(手数料)」が発生することが多いです。 ネットワークの混雑具合によって金額も変動するので、初めての送金では少額から試してみるのが安心です。
実際に送金してみよう!
たとえばMetaMaskを使ってイーサリアム(ETH)を送金する場合、以下のようなステップになります。
- MetaMaskを開いて「送金」ボタンをタップ
- 相手のウォレットアドレスを入力(コピペでOK)
- 送金する金額を入力
- ネットワーク(Ethereumなど)を確認
- 「送信」ボタンを押す
たったこれだけ!ですが、ここで注意したいのがアドレスの確認。
間違って別の人に送ってしまうと、もう取り返せません。
最初のうちは、0.001ETHなどのごく少額でテスト送金してみるのがおすすめです!
トランザクションの確認
送金が完了すると、「トランザクションID(TxID)」という取引記録が発行されます。
これを使えば、送金のステータスをブロックチェーン上で確認できます。
例えば、以下のようなサービスがあります:
- Etherscan(イーサスキャン):Ethereumのトランザクションを確認できるサイト
- Blockchain.com:ビットコインの取引履歴をチェック
これによって、相手にも「送ったよ!」と証明ができるので安心です。
よくあるトラブルと対処法
仮想通貨送金でよくある失敗例をいくつかご紹介します。
- アドレスの間違い → コピー&ペーストで慎重に!
- ネットワークの選択ミス → ERC20かBEP20かを必ず確認!
- ガス代不足 → ウォレットに送金通貨+手数料分の残高を確保!
このあたりも、声を大にして伝えたいポイントです!
✅ まとめ:仮想通貨は“個人間で自由に送れる”未来の通貨
- ウォレットからウォレットへ送金ができる
- 手数料(ガス代)とアドレス管理に注意
- 少額のテスト送金がおすすめ
- トランザクションIDで追跡も可能
これであなたも、仮想通貨の“送金”デビューはバッチリですね♪
次回は「仮想通貨を使ってなにができるの?」という未来的なテーマに入っていきますよ。
お楽しみに♪